以前の高齢者施設でのアートの活動より

高齢者施設での創作の時間。
今日、施設の玄関に雛人形が飾られ季節の移ろいが漂う中での活動でした。
絵を描くことによる楽しさを感じるには、二つの要素があると思います。
一つは、誰からも強要されず自分本位で描くことができた時。
もう一つは、その自分本位で描いた絵が評価された時です。
自分本位で描いた絵が評価されるというのは、自分を認められたという気分につながり、その結果自己肯定感が高まります。
これは、全ての人に共通します。
そのためには、今日の高齢者施設だけに限らず、指導をしている僕が評価、褒めることは当然のことですが、施設のマネージャー、職員も一体となり活動の様子を観る、声をかけるといったことが大切だと思います。
活動をしている時間全てを観ることが難しいとしても僅かの時間でよいです。
そうして、施設の方と利用者さんとが共有することが、絵を描く楽しさを倍増させると思います。
これは、今日の施設の愚痴を言っている訳ではなく、学校やさまざまな施設でも同じだと思います。

#アートによる支援活動

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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