デザイン講座

デザイン講座。
今日で最終回になった方の講座でした。
この方は、転職、就職が希望ではなく、普段、勤め先の会社案内や、商品カタログなどを制作されていらっしゃるのですが、もっとクオリティを上げたいということで学びに来られました。
合計30回の講座は、おおよそ10ヶ月に及びましたがご本人は、大変満足な講座でしたと喜んでいただけました。
この講座を受ける前までは、イラストレーターとフォトショップに委ねたデザインだったのが、ここで学んだデッサン、色彩構成、手描きによるデザイン作成は、かなり衝撃的だったそうで、その経験からデザインに対する考え方も変わり、観る眼も育ったと言っていただけました。
その観る眼が育つというのは、僕のデザイン講座の狙いですのでそう言っていただけるのは、僕も満足です。
そして、この方、色にこだわりをもたれ、源氏物語絵巻の色を再現したり、そこから新たな色を作ったりもされました。とても素晴らしいです。

講座は、終わりましたが、また、時々勉強しに来ますと言って帰られました。
このようなスタイルで終わりを迎えるのは、とても感激です。
これからも誰もが喜んでいただけるデザイン、美術講座を続けていきます。

デザインスクール セナハウス

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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