高齢者施設でのアートの活動

今月の高齢者施設でのアートの活動より。
月に2回の活動。

前回は、三角形という概念の基、絵を描いていただきました。
そして今日、全くの自由。
認知症がゆえに前回のことは、すっかり頭の中に残っていません。
ただ、今、現実に起こっていることに対応することに苦慮されています。
「しまった‼️参加するんでなかった」
「難しい」
といった言葉は、幾度と繰り返される。
環境が変わることで認知症の方がどのような心理状態に置かれているのか探りたくてチャレンジしていただきました。
僕自身、まだまだ勉強不足。
この活動内容をより詳しく、研究ノートとして仕上げます。

今週は、小学生に対するアートの活動も控えています。
そして、大学でも、学生と一緒に取り組んでみます。
研究は、まだまだ続きます。

今日、高齢者施設で全てが終わった時、みなさんが笑顔になっていました。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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