6月最初のアートの講座。

今日まで創造の表現としてクレヨンを使って思いを表現して来ました。
そんな今日のアートの授業は、粘土工作を試みました。 
それは、子どもたちが新たな気持ちになれることや創作に対して新鮮味を感じて欲しいということからの試みでした。

まず最初に、動物園には、どのような動物がいる?といった質問を投げかけ、その答えを語らすのではなく、ホワイトボードに子ども自ら書かせました。
一年生が主となっているため、満足に文字は書けないものの、自ら思考して書き上げました。

その後、ホワイトボードに書かれた動物以外で自分自身がこんな動物がいたら楽しいなと思う動物を粘土で作りました。
粘土を捏ねている時に発する言葉は、創造が漲っていました。
中には幽霊を作るんだだとか、恐竜を作るといった、創造が漲っています。
そうして仕上がった粘土細工は、正直、何を作っているのかわからない。でも、それを作った子どもたちは、その作品に対してさまざまなストーリーを語ってくれました。
次回の授業でその作品に色づけをする。そして、お話を聞かせてくださいと言っています。
どのような、お話が飛び出すのか今から楽しみです。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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