美術教育がもたらす人間形成について。

来週学生たちと組んで活動するイベントのポスターとパンフレットが完成しました。
イオンモール奈良登美ヶ丘の店頭5ヶ所とパンフレットの配布をしていただけます。
また、イオンのホームページでも紹介されます。

美術教育がもたらす人間形成について。
これまで数多く今回の活動を行って来ました。その活動を行うことで子どもたちに多くの気づきが生まれました。
・配布された画用紙は、粗末に扱うとせっかく美しく描くことができても画用紙のシワや傷がが目立って嫌な思いをした。
・クレヨンで着色する時、指に力が入りすぎるとクレヨンが折れて悲しい気分になった。
・机の上を整理整頓していなければ、クレヨンがケースごと机から落ちてバラバラとなり、不快になった。
・クレヨンを勢いよく着色することで、クレヨンのカスが出て手を汚してしまう。そのことからせっかく綺麗に着色した部分が汚れてしまう。
などといった事柄から子どもたちは、再び同じことにならないよう工夫をする。その工夫が生活面においても反映されようになります。
知識・理解とは、単なる暗記ではなく、子どもがアートの学習を通して、秩序を体感し、感性を働かせ実感し、表現の喜びを味わったり、アートに対する文化的な意義を自分とのかかわりにおいて理解したりすることです。
思考力・判断力・表現力とは、表現活動を通しての問題解決学習であり、良さや美しさを考え、心豊かに表現の構想を練ることです。
つまり日常生活の中でアートの働きについての理解を深めることも含まれます。
「学びに向かう力・人間力等」が、意欲的な表現活動をもっとも関係の深いところであり、つまりアートの学習の主体的に取組む態度、育成に関わるものです。
意欲的な表現活動を通して、生活や社会と積極的に関わる態度を育成するものです。
美術教育は、まず子どもの内面を育てることを目的としており、そのための知識や技能でありことを忘れないで頂きたいです。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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