達成感から生きる力へ

金木犀が咲き始め、香りが漂う今日、障害のある子どもたち(グレーゾーンと言われている)と創作遊び(アート活動)をしました。
これからどのようなことをするのか理解できてないにも関わらず、不安な素ぶりも見せてなかった、子どもたち。
いざ描き始めると、凄い集中力。
そのことから、普段見せない目つき。
そして、一言も喋らない。

これまで学童などでこの活動した時は、『爆発だ‼️』と言った発言が頻繁でした。
そうして、おおよそ60分で仕上がった時のみんなの顔は、達成感に満ち溢れていました。
そして、もっと驚きは、この活動後のみんなの様子。作品を仕上げたという自信から、これまで困難と自身が決めて出来なかった遊びや、掃除などのお手伝いが出来ました。
この勢いで勉強もできるかも。

達成感は、生きる力になることの証しでした。


美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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