創造を培う美術教育

創造を培う美術教育

小学生が『マグロ』(画像)を見せてくれた。

材料は、米袋。

小学生は、僕にいろいろ語ってくれた。
当初、恐竜を作るつもりだった。
それもティラノザウルスを作るはずだった。
完成間際に足がとれてしまったのでマグロに変更した。
この心の切り替えの素晴らしさは、アートによる創造力からではと考えられる。
このマグロは、巨大でブラックホールより大きい。
このマグロは、あらゆる可能性があるという。
その可能性って?(僕の質問)
うーん、いっぱい。
そのいっぱいをいっぱいいっぱい創造を膨らませて話してくれた。

小学校2年生最後の工作。
とても楽しかったと言って両親が待つ家に帰って行った。自信たっぷりの笑顔を浮かべて。


美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

0コメント

  • 1000 / 1000