カレーライス

今日の作品は、カレーライス。
それは、本人の希望から。
当初、カレーライスと言われた時は、僕自身戸惑いがありました。それは、どのように仕上げればよいのだろうか?ということから。
でも、それを描きたいと言っただけに本人なりに工夫してくらました。そのことから、僕自身、先の見通しが立ち、アドバイスができるようになりました。
今回特筆することは、色鉛筆の持ち方。
色鉛筆を寝かせてその上、優しく塗ることで淡く、自然な感じが表現されました。
このような技術、これまでやってなかったので不安がありましたが、その不安が払拭されるくらいすんなり受け入れてくれました。
それは、とても素晴らしい出来事で、絵を描くことが好きになった証拠でもあると考えられます。
一つひとつ作品が仕上がることから、支援学校の先生から、リハビリの先生からとても良い評価を受けました。そして、本人もこれだけの作品を描くために費やす時間、凄い集中力が働いています。
ますますの期待がもてる創作活動。
僕自身、勉強をして伸ばしてあげたい気持ちでいっぱいです。

#障がい者アート #想像力 #創作 

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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