バラ

今回の作品は「バラ」。
当初、難しいかな?と思われましたが、これまでの経験と自信が発揮されて見事に美しい作品となりました。
今回は、鉛筆で自身が描いた下書きから着色に至るまで、はみ出さずにできたことがとっても素晴らしい収穫でした。それは、心が落ち着いていなければできないこと。これまでいくつもの絵を仕上げるのに、
•イライラしないこと
•集中すること
を常に「教え」として行ってきました。
絵を描くことが上手くなるための技術以前の心構えだと考えています。
障がいがあって、それらと向き合うには、さまざまな困難があるかもしれませんが、やってやれないことはないという自論から生まれたコツコツ主義。本人もそのコツコツによく付き合ってくれ、頑張ったと思います。
年内は、この作品で終わり。そのことを言うと淋しい顔をしたけど、「また、新年から頑張ろうな‼️」と伝えたら、「うん」と答えが返ってきました。ひとまず、これまでの努力の成果。褒めてあげてください。
#障がいのある子ども
#障がい者アート
#アート

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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