隔たりのないアート

隔たりのないアート(創作の時間)
高齢者施設での活動です。
これまで長い時間、絵を描いてなかった。
認知症の症状がある。
手が痛い。
目が悪く見づらい。
さまざまなハンディがあっても、描き始めると、夢中です。
でも、誰にでも不安があるように、描きながらいろいろと愚痴も出ます。
でも、しっかりと仕上げられます。
そうしてみなさん、ご自身が描いた絵を見せ合います。
この時出てくる言葉は否定的ではなく、褒め合ったり、感動したりです。
そして何よりみなさん、とても素敵な笑顔です。
ここに紹介した作品は、全て60分以内に仕上がりました。サイズは、八つ切ですのでB4判よりひとまわり大きいサイズです。
素晴らしいでしょう。
◆お願いがあります。
隔たりのないアートで提示している絵に対して「超いいね」は、つけないでください。
もい、つけていただけるのであれば、「いいね」のみにしてください。
よろしくお願い致します。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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