隔たりのないアート展

初日は、作品搬入そして展示。
今回は、紹介する作品を少しでも多く観ていただきたい気持ちが強く、ついつい多目になってしまい、重たかったです。絵を描いてくれた、みんなの気持ちが詰まっているんですからね。
昨日の京都は、寒く、朝は雪が降っていて、その後、荷物を運ぶ頃には雨でした。
そして展示。全てが終わったのが4時半くらいでした。
夕方6時に閉めるつもりが7時になっても来ていただける方がいらして、多くの方に観ていただきました。
来られた方が言われたのは「美しい」が多かったです。
そうなんです。幼児が、障害がある方、ひきこもりの若者、大学生、認知症高齢者。
それぞれが描かれた絵は、とても美しいです。
この絵は、その表現によってさまざまなことを我々に伝えてきます。
その気持ちが美しいからです。
絵を描くことで社会と関われるようにと一般的にいいますが、社会もそれを見守り手を差し伸べなければならないと思います。
みんながアートで思いやりをもって優しい社会が築き上げることができればという願いから、この隔たりのないアートを活動しています。
今日は、新聞の取材を受けます。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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