今日の授業から

前期終了まであと3週間。
その締めくくりとして今日から、美術を通して社会とどう向きあえるかをみんなで議論しました。
これまで実験や学びで得た美術でできること。
・美術がコミュニケーションの役割ができる。
・美術で隔たりのない社会が作れる。
・美術で心の中を表現できる。
・美術でさまざまな人に寄り添える。
など。
そこで学生から出た社会問題は、
・いじめ
・少子高齢化
・絶滅危惧種の問題
・問題のある落書き
などでした。
そうした自ら問題視したことに対する答えは、美術をよく理解したもので、美術教育の技術向上だけでなく、絵を描くことによって生まれる心の動きを掴んだ内容でした。
少し残念だったのは、人間教育学部なので教育者としての意見も欲しかったのですが、それは、来週に持ち越しです。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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