鬼灯

8月15日
鬼灯。
お盆の時期、幼少だった僕が、祖母とほおずきを口に含んで鳴らして遊んだ思い出があります。
見た目が鮮やかな赤で薄皮に包まれていることから、「鬼灯』(ほおずき)と書きます。
そのことから、薄皮に包まれた赤い実は、死者の霊を導く提灯に見立て、お盆の頃、先祖が帰ってくる目印の提灯として仏壇に飾られました。

今日は、ほおずきで懐かしい遊びを楽しんでみてくださいね。

今朝の絵は、「紙本常盤草 鬼灯』西川祐信 ボストン美術館蔵です。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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