アートで楽しく

高齢者施設での創作の時間
今日、ご参加いただいたのは5人。
今日もいつものように和やかな雰囲気の中、絵を描き、コミュニケーションが飛び交います。
でも、正直なところ話し内容は、バラバラ(笑)
でも、みなさん楽しそうです。
そんな中、今日、お一人にピックアップします。
今回、連続での参加です。
前回は、説明が上手く伝わらないため、根気よく話すと少しずつ理解してもらえる状態でした。
でも、少しすると不安になられるのかな?
そうなると「なにしたらええのか、わからん」って、そればかり。
それでまた説明を、といった具合でした。
今日は、当初、前回通り「なにしたらええのか、わからん」とばかり。
それで絵を描きましょうって声をかけさせていただきました。
ても、反応がない。それでしばらく様子を見ていました。そうしていくうちにみんながそれぞれに着色されたり、なんらかのの形になって行きます。それに刺激されてなのか、絵を描くという仕草をされましたので鉛筆と画用紙を用意しました。
はじめは、僕の説明を聞いて聞いたことだけをされていました。
それは、前回同様。
そうして、40分くらい経った時、様子をみていると、ご自身がクレヨンのいろいろある色の中から選び描いていらっしゃいます。
それで、綺麗に描けていますねって声をかけますと、とても嬉しい顔され、声を出して喜びを表現されました。
これです、「アートで楽しく」は。
よかった。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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