今やっていること。

昨日から高齢者施設でアートといけばな、書道の作品展がはじまりました。
僕が現在取り組んでいる活動は、4ヶ所(内1ヶ所は、イレギュラー)の高齢者施設で創作の時間。そして、現在、無職で親に生活を支えられている方、ほとんど収入がない方などに向けた就労支援。幼児とアートの取り組み。
そして、LPW(特定非営利活動法人 若者と家族のライフプランを考える会)
ぎゃらりーたかので障がい者支援活動、アートで社会参加支援を行っています。
幼児がペンを持ちはじめることから落書きがはじまります。スクィグル法(なぐり書き)です。
その落書きをしている時の子どもは、満面の笑みを浮かべ、思うがままにそして夢中で絵を描きます。
それが歳が増すにつれてその時感じた喜びが薄らいでいきます。
その原因は、親の躾や先生をはじめとした指導が概念として子どもにのしかかるといわれています。
平成26年度(独)国立青少年教育振興機構の調査によると高校2年生の自己肯定感は、4.2パーセントしかありません。
この状況では、悲しい出来事がいろいろと浮上します。
その状況を打開するのに、落書きからはじまるアートで取り組んでいます。
現在、大学で美術の理解という教科で100名近くの学生と調べたり、実験し判明したことがアートで自信がつくということ。自分自身を観る力が養われるということです。
まだまだ実験したデータが全て分析できていませんがおおよその確信ができています。
それは、「アートで笑顔を」です。
そのことを深く掘り下げて論文として発表し、実行をしていきます。
画像は、ぎゃらりーたかののデザイン講座で仕上がった作品、図案です。全て手描きです。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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