美術の理解 美術教育で人間教育を。

障がいのある子どもにアートで支援を続けています。
デイサービスでは、楽しく過ごせ、他児との交流を深めるため、ソーシャルスキルトレーニングなどを受けています。
そこでそのトレーニングに加え、アートに取り組ませてみした。
当初は、色を観る力をつけることから始めました。
なかなか上手く集中して観ることができず、気が散っていました。
でも回数を重ねることで、周りを気にしなくなって来ました。
直ぐにイラッとして文句がでていたのですが、そこは「気にしない」と何度も声かけをてみました。
そうしていく内に、文句を言いかけると「イラッとしないよね」と自分に言い聞かせるようになりました。
その結果、色や形を観る集中力が養われるようになりまた。

そうして、ひと月も経たない間に、人物の絵を想像で描かせてみました。

まだまだ未熟でありながら仕上げることができました。
描いている様子、かなりの集中力す。
そうして、絵が描けることで、イライラすることが少なくなり、穏やかにデイで過ごせるようになって来ました。

今は、デイでアートをするのが楽しみと家で母親に言っているようです。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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