複合的なアートへ。その一歩。

今回の絵は「林檎と熊」。
何故か不釣り合いですけど、本人の意思を尊重しての作品です。
というのは、これまで描いた絵は、カレーやクルマをはじめ単体でした。
これをもっと幅広い認知の行動をと求めるには、複合的な作品が描けるようにしなければと考えた結果です。
例えば、クルマでしたら、クルマだけでなく、道や、町並みを描くということ。
そのことで視野が広がると共に、思考も幅が生まれると考えたからです。
その手始めが今日の作品。
取り組んでみて、何の抵抗もなく、寧ろ楽しんでいる様子でした。
そして、今日の描写活動に於いて、姿勢の正しさが素晴らしいと思えました。
その正しい姿勢を長い時間崩れず、それどころか、集中力が素晴らしかったです。
林檎は、本来なら赤いと思われるでしょうが、彼には、もっと想像力を深めて欲しいという思いであらゆる色で仕上げています。

#障がいのある子ども #アート #自信につながるアート #自立に促すアート

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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