カエルを描きました。

障害者とアート
今回、画像のカエルをピックアップしました。
描かれた絵は、順を追っての配置です。
当初、こげ茶色を黒で描いています。
こちらからいろいろアプローチしたのですが、黒色で描きます。
その時思ったのが、色弱でこげ茶色が黒に見えるのかな?と。
だったら考え方を変えないとと思ったのですが、いろいろ試みをした結果、色弱ではないことがわかりました。
だったらどうして黒色になるのか?【一つ目の疑問】
二つ目の作品をご覧ください。
着色に変化が現れます。
一つ目の作品に見れなかった色を使っています。
【二つ目の疑問】
最終的に仕上がった作品。
黒色がなくなりました。そこに至るまでのアプローチが大変でした。
おかげで僕の服は、絵の具だらけ(笑)
実は、彼の持っている絵の具は、12色でこげ茶色のような中間色はありません。
独自で作らないといけない訳です。
その黒色から作らなければならないこげ茶色に至るまでの彼の心境にどのような変化が生じたのでしょうか?
謎がいっぱい。
だけど、最後の作品が仕上がった時の彼の笑顔と自信は、計り知れないものでした。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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