障害児に向けて、美術教育が求めるもの、そして、目的。

今日は、絵の具の特性を活かしたアートの取り組みをしました。
仕上がりは、無造作だけど、着色は意識しての仕上がりとなりました。
このようにアートの活動、美術教育は個人の能力を引き上げるのにとても素晴らしい手段と考えているにもかかわらず、「時間が空いているから、アートをやって」と言われる指示は、如何なるものなのか疑問に感じます。
考えられない人は、無視をして子どもたちがみんな幸せを掴んで欲しいという思いで、美術教育を邁進して行きます。 

障害児に向けて、美術教育が求めるもの、そして、目的。
障害児に向けた美術教育の求めるものは、主に以下の点が挙げられます。

個々のニーズに合わせたアプローチ。
各児の発達レベルやコミュニケーション能力に応じたカスタマイズされたアプローチが必要です。

自己表現とコミュニケーションの手段。
非言語的な表現を通じて感情や思考を表現する能力を育みます。

社会的・感情的スキルの発達。
創造的な活動を通じて、協力や共感、自己肯定感などを促進します。これらの要素を通じて、障害児に対する美術教育の主な目的は、自己表現能力の向上、コミュニケーション能力の発達、そして感情的・社会的な成長の促進です。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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