障害者とアート

障害者とアート
いつも図鑑を観て魚や昆虫を模写していた彼が僕に伝えて来たことが、もっと違うものが描きたいだった。
僕が指導をする前に絵を教えていた先生からの引き継ぎで動物が好きだから、その模写をして絵を描く楽しさを感じてくれれば良いということから現在に至った。
実際のところ絵を描く楽しさは、いっぱい感じているが、どうしても模写はできなくて想像が入ってくる。
そんなに想像が楽しいのならということから「ピカソの泣く女」を想像でとは言わないで描かせてみた。
結果はこの通り。
絵を描く楽しさだけを覚えてほしい実習で構わないと両親から言われているのだけど、本当にそれで良いのだろうかと思うようになって来たのも事実。

#障害者支援

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

0コメント

  • 1000 / 1000