通信教育の家庭教師

この春、京都造形芸術大学 芸術学部 通信教育部に入学された障害のある方の家庭教師をしています。
今回、京都造形芸術大学のテキスト「色をめぐる114のレッスン 色彩表現基礎」からの課題を一緒に取り組みました。
・色の塗り重ねの見え方
・塗り重ねられた色によっての影響を観察
・黒以外の色を混ぜることで黒になる
今回、この障害のある方には、この課題を取り組むことに対し、ストレスにならないよう心得、配慮しました。
満足なコミュニケーションがとれないことが、どう見えているのか、どのような影響を受けたのかを知るにはとても難しかったですが、この取り組みをしていて常に楽しそうで笑顔が絶えなかったのが、僕として嬉しかったです。
そしてその楽しさを次につながるよう努めました。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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