高齢者施設で『創作の時間』

高齢者施設で「創作の時間」。
アートで楽しむ。それは、認知症の方でも楽しめます。
創作の時間とは?
芸術療法に位置づけられる絵画療法です。
絵に対して苦手意識がある方でも、負担感を感じることなく、参加していただけます。
絵画療法のスクィグル法を取り入れた自然な形でアート表現につながるよう開発したプログラムです。
個別制作のみならず、集団制作にもつなげられます。
また、この取組みは、幼児から高齢者、障がいのある方をはじめ、どなたでも参加できます。
今日は、他の講座と重なったため参加された方が少なかったですが、その分、和やかな雰囲気で行えました。
3名の内2名が初めての参加でした。
今日は、話しかけてもほとんど会話のない時間でした。
形も色もご自身で選ばれ時間通りに完成した時は、声を出して笑っていらっしゃいました。
達成感から得た満足の笑いでしょう。
それで「この時間は、楽しかったですか?」って声をかけますと笑いながら頷いていただけました。
アートで笑いを。そこから心が豊かになります。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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