自然とアート

10月30日

10月最後の日曜日は、「明日の京都」フォーラム『日本の文化は自然の恵みから』講演に参加して来ます。

その勉強をすることから、昨日、障害のある子どもたちと自然からアートの活動をしました。
枝や枯れ葉、そして団栗を拾い、それを素材にアートに仕上げました。
美しい枝や枯れ葉を探すことから自然の美しさを学び、その素材で自分なりに作り上げる造形美を感じ、達成感を得る。そのことから、心の成長を促すといった活動です。終始、笑顔が絶えない時間となりました。
僕自身、もっと勉強をして、自然とアートの取り組みを、今後も充実したものにしたいと考えています。

今朝の画像は、
俵屋宗達 『扇面散貼屏風』
扇面散図屏風は、宗達の代表作。6曲1双の屏風です。金地の画面に沢山の扇が置かれていて華やかな印象を受けます。1つ1つの扇の意匠が違っていて、花鳥風月が優雅です。
絵柄、扇の向き角度を多彩な中から組み合わせています。

絵唐津 草文 茶碗

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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