先日から論文を書くためにあらゆる先生の論文に目を通していての今日の高齢者施設での活動。
これまでわかっていた筈のことが今日新たに考えさせられました。
この施設に行くと常に第一声を発してくれるおばあさんがいます。
その内容は、「今日の嵐電は混んでましたか?」
それで僕は、「今日は雨ということと連休明けのためでしょうか、空いてましたよ」
そこで感じたこと。
この施設にいるということは、外の天気がわからない。
先日、ある場所で創作の時間を行なって時のことです。その日も今日と同様雨が降っていました。
その雨が降っているという気分から参加者のほとんどが濁った色を多く使用され、その理由を聞けば「雨で憂鬱だから」という意見でした。
じゃ、今日の参加された方は、外は雨だと知れば絵に反応したのでしょうか?
これが保育園や幼稚園に通う幼児であればどうなるでしょう。
幼児は、天候に関係なく思うがままに絵を描きます。
いつ、どの時点で楽しく描ける絵は、描けなくなり感情が優先された表現になるのでしょう。
0コメント