創作の時間

LPW(特定非営利活動法人 若者と家族のライフプランを考える会)
ぎゃらりーたかので「創作の時間」。
障がい者支援活動、アートで社会参加支援。
創作の時間とは?
芸術療法に位置づけられる絵画療法です。
絵に対して苦手意識がある方でも、負担感を感じることなく、参加していただけます。
絵画療法のスクィグル法を取り入れた自然な形でアート表現につながるよう開発したプログラムです。個別制作のみならず、集団制作にもつなげられます。
また、この取組みは、幼児から高齢者、障がいのある方をはじめ、どなたでも参加できます。
昨年の春、イオンカルチャースクール3校で採用されたのですが時間の都合がつかず休講中です。
創作の時間での作品は、短時間で仕上げるためクレヨンを使います。
そのため、クレヨン特有のムラが起こります。
そのようなことでも、この創作の時間に参加される方は、とても楽しくコミュニケーションを交わしながらアート表現されます。
そして、仕上がり後の意見交換です。
・自分以外の作品が派手に感じていいなぁと思った。
・大胆な線に驚いた。
・色の組み合わせが面白い。
・バランスが良い。
・ワンポイントカラーが美しい。
・夏のイメージがした。
・優しい配色が良く感じた。
そしてご自身の作品についての意見です。
・今日は、わざと普段よく使う色を使わなかった。そこ結果、意外な自分に気づいた。
・描くことで開放的になり楽しかった。
・色の組み合わせが計画的でなかったけど仕上がってみると良いイメージが描けた。
創作の時間に決まりごとはありません。
この色を使ったからこのイメージにつながるとか、今、この時点での意識がこうだとかといった結論に結びつくことはないです。
参加することから、アートに対する意識が変わる。
描くことで自分自身に気づきや発見が生まれます。
そしてコミュニケーションを交わしながらの作業なので自己主張の能力が高まります。
そして、何より楽しめます。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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