高齢者施設で創作の時間。
創作の時間とは?
芸術療法に位置づけられる絵画療法です。
絵に対して苦手意識がある方でも、負担感を感じることなく、参加していただけます。
絵画療法のスクィグル法を取り入れた自然な形でアート表現につながるよう開発したプログラムです。個別制作のみならず、集団制作にもつなげられます。
また、この取組みは、幼児から高齢者、障がいのある方をはじめ、どなたでも参加できます。
今日は、利用者さんがこの創作の時間は楽しいよっていろいろな方に声をかけていただいたので、いつもより参加された方が多くとても楽しい時間になりました。
子どもが落書きをする行為に似たこの創作の時間は、絵を描くということが楽しく、気持ちも楽になるという意見など多くの事例が出ていました。
今日も参加された方の中には、全く話されない方がいらっしゃったのですが、誰かが仕上がってお見せすると「綺麗!」と声を出され笑顔になります。
そして、描いていらっしゃるのを見て「色がとても美しいですね」って声をかけてあげますと、とても素敵な笑顔になります。
アートで笑顔になるはこういうことです。
上手に描かないといけない。色の選択や組み合わせに特別なマニュアルはない。
描くという行為が楽しければよいのです。
このことは、幼児から若者、中高年、認知症高齢者、障がいのある方、すべて共通です。
この高齢者施設では、6月15日から20日ま一階のロビーで作品展を開催します。
もし、興味をもたれた方、この活動を取り入れたいと思われる方がいらっしゃいましたらぜひご覧になりに来てください。
場所は、メッセージでお知らせします。
アートをすることでみんなが笑顔になれる。
その活動を今後も広げて行きます。
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