高齢者施設で団扇作り。
今日は、普段、創作の時間とは違ったことをと思い団扇作りをしました。
いきなり団扇に絵を描きましょうといっても難しいです。
好きなものを描いていいですといってもそれこそ不適切な指導になります。
見本が見たいという利用者さんもいました。
それは、子どもの美術教育と同じ、見本が美しいと逆に描けなくなります。
そうして説明した内容は、団扇とは全く関係ない夏のイメージ。意識しては描けないですから。
そうして和やかなムードになり、いろいろと意見が飛び交います。
その雰囲気から絵を描き始められました。
仕上がった時は、みなさん、声を出して喜んでいただけました。出た言葉が「先生、これ、持って帰ってええの?」「世界に一つしかない団扇やなー」
今日もアートで楽しくなりました。
0コメント