高齢者施設で創作の時間

今日は、高齢者施設で創作の時間を行なってきました。
この時間を毎回楽しみにしていただいていることが言葉でなくても伝わってきます。
 完成されたのは、お一人でしたが、それでも楽しく時間を過ごされました。
未完成でも、前回描かれたものより数段上達されていらっしゃいます。
アートは、完成することが達成感であって、そこから喜びになると確信しています。
でも、未完成でもそう感じることもあります。
創作の時間がそうです。
それは、何の概念もなく、落書きのように心の中から湧き出る感性が働いて気持ちよく描けるからです。
前回と同じような絵を描かれても色の数が違う。絵の大きさが違うといったことが心の変化だと思われます。
ご高齢の方は、達成感がといわれてもまだそこまで研究をしていないため語れませんが、心の変化が僕は、喜びにつながると思っています。
喜びは、生きる力になります。
ですから、「アートで喜びを」を今後も展開して行きます。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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