いけばな療法といけばな街道

コツコツと準備を進めてきた、
新たな取り組み、いよいよ近づいてきました。
新しく試みる“いけばな”の挑戦です。
人々と社会を“いけばな”でつなぎ、
しなやかで優しい社会づくりを目指します。
約 250 名の認知症高齢者等のいけばな作品を、
8 月 23 日(木)~8 月 25 日(金)に 
京都市嵯峨鳥居本のまちなみ保存地区で開催される愛宕古道街道灯し(嵯峨野保勝会主 催)のイベントで一堂に展示し、
「いけばな街道」を開催します。
このイベントは、2007 年から認知症ケアや心理療法にいけばなを活用し実践している
「いけばな療法」(認 知症ケア事例のべ 30,000 名以上、2017 年度読売福祉文化賞受賞)の活動の一環とい えます。
「いけばな療法」の目的は、
病気や障がい、生活環境等の影響で社会とのつながりが希 薄になりがちな人たちが、
いけばなを通して、社会、地域そして文化に積極的に関わり、
自 らの役割を担うことです。
この目的に対して、嵯峨野保勝会さんの賛同を得て、
また、日頃「いけばな療法」に取り組 む、
高齢者施設、精神科クリニック、児童養護施設、更生保護施設、不登校ひきこもり支援 居場所、通信制高校など 
22 団体の皆さまにご協力いただきました。
「いけばな街道」の開催に際し、
これからの共生の時代にふさわしく、
認知症高齢者など 多様な社会的周縁者たちに対する理解が深まり、
社会的包摂・活動の重要性に気づく機会 となり、
そして、いけばな自体の新しい役割の普及につながることを期待します。
ぜひ、皆さまお越しくださいー
シェア大歓迎でございます!
そして22日から25日までお花のお世話などボランティアも募集しています!

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

0コメント

  • 1000 / 1000