新春のタペストリー作り

クリスマスも終わり、新春に向けたタペストリーをという案が出て、今日はその制作に取り組みました。
普段、デザイン講座などは個人の制作をしていますが、それでも作品が仕上がった時の達成感は、利用者さん自身感じられています。
そのような状況の中、時々今日のようにグループでひとつのものを制作するというのは、お互いを気遣うという普段の作業にない感覚が芽生え、その上、お互いに褒め合うことで個人制作にない意識が働きます。
その経験から集団行動や社会に対し積極的に関われることが育成されると考えています。
その関わりをアートを介して行うことで、これまで自分自身が気づかなかった表現する喜びを共有できるようになります。
そして、さまざまな疑問も前向きに捉えるようになります。
そのようにして仕上がった時の様子は、達成感に満ち溢れ、表情はとても素敵な笑顔です。

#ひきこもり支援

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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