美術の理解

授業「美術の理解」奈良学園大学 人間教育学部
今日は、4月から始め10週間に渡った授業のふり返りをしました。
94名の学生に美術に対し、授業当初の時と現在に至るまでの理解や新たな気づきを全員発表しました。
同じクラスメイトが発表する際、聴く態度、そして発表する学生の発言力も当初から比べ見違えるくらい良くなっています。
発表内容も美術とは、単に絵を描く技術向上だけでなく、将来、先生になった時、指導方法によって子どもたちがどのように感じるのか、個性を尊重するにはなど、子どもと寄り添う授業ができるといった内容が盛り込まれていました。
昨年、同じ授業をした今は、二年生も、キャンパスで出会う度に「先生、また美術の授業をやろうよ」って言ってくれます。
授業の最初の頃は、美術が嫌いだと言っていたのにね。

美術の理解(アートを通して創造教育を)

創作の時間とは、自由な線を描く。自由に着色する。そのことは、誰からも指示をされることなく、自らの力で仕上げる。 仕上がった作品が褒められることが嬉しい気持ちとなり、自信に繋がる。 作品を仕上げることで主体的な動きができる。 現代は、情報化社会。そのため、どうしても受け身になってしまう。それは、幼児から子どもの教育に悪式ことだと考える。そこでアートは、それらを払拭させることができると確信している。

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