昨年のこの時期。
アートの欠片探し「温故礼讃(おんこらいさん) 百花繚乱・相国寺文化圏」に行ってきました。
お天気は、雲ひとつない秋晴れで陽に照らされると夏を思わす暑さでした。
相国寺は、室町三代将軍・足利義満によって創建され、金閣、銀閣の世界文化遺産を有し、今もなお禅の古刹としての存在を誇っています。
展覧会は、相国寺文化圏と銘を打ち、国宝、重要文化財を多く含む、相国寺に伝来の名品を一堂に観れ感動の連続でした。
温故礼讃、室町時代からの歴史の荒波を乗り越え今に伝わる寺宝への、温故(古きをあたためる)という教えを礼讃しようとするものです。
今春、重要文化財に新指定された円山応挙筆「大瀑布図」の巨軸は、圧巻でした。
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