自信は、生きる力。
ある人の紹介で障がいがあって満足に学校に行けなかった学生さんをアートで指導をすることになりました。
絵を描くことで楽しさを見出だし、絵を観ることでさまざまな気づきを感じられることをいっぱい話しました。
その結果、絵を描くまでに至りました。
最初は、人の作品を真似することから始まりました。
そうして描き続けることで描くことの楽しさを知ってくれました。
その学生さんが、今夜、僕の自宅の最寄りの駅まで自身で描いた絵を持って来てくれました。
思わず家から出られたんだという確信が得られました。
絵は、まだまだ拙いですが、本人の眼は輝いていました。
生きる力をつかめたと確信しました。
今度、招き猫展の会場に絵を描きに行ってよいか?と聞かれたので、おいで、歓迎するよと言いました。
この彼女の作品は、11月10日から開催の「右京区 秋のアートな祭典」に展示します。
そのことは、本人も凄く楽しみにしてくれています。
画像は本人の作品とは、無関係です。
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